【シアトル共同】米国主導の国際月探査「アルテミス計画」で、米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士ら4人が4月1日夕(日本時間2日朝)にも月周回飛行へ出発する。4人は宇宙船を打ち上げる南部フロリダ州のケネディ宇宙センターに3月27日(同28日)に到着。リード・ワイズマン氏は記者会見で「さあ月へ行こう。ミッションに参加できることに興奮している」と話した。
有人の月探査は米国の「アポロ計画」以来約半世紀ぶり。約38万キロ離れた月周辺を飛行し、着陸はせずに地球に帰還する10日間の旅だ。アポロ13号が到達した、地球から最も遠い地点約40万キロの記録を更新する見通し。
4人が乗る宇宙船オリオンは、地球を2周しながら機器の動作確認や軌道変更をし、4日ほどかけて月を目指す。月を周回し、月の重力を利用して軌道を変更。4日ほどかけて地球へ帰還する。
アルテミス計画は、人類の持続的な月面活動の足場を築くのが狙い。日米両政府は、日本人の宇宙飛行士を2回、月面着陸させることで合意した。
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