日本養鶏協会は27日、鶏卵価格が秋以降に値上がりするとの見通しを示した。イラン情勢の悪化に伴う海上運賃の上昇で、夏以降に輸入飼料代が大きく値上がりする可能性がある。岡田大介筆頭副会長は東京都内で開いた記者会見で「飼料の値上げに耐えられない養鶏農家は廃業もある」と指摘。供給減につながれば、さらなる価格高騰もあるとした。
原油価格上昇による包装代や輸送費の高騰の影響は限定的で、飼料代が価格形成に最も大きく影響するという。鶏卵の秋以降の値上がりが予想されるのは、飼料価格改定が四半期ごとで、7~9月に情勢悪化が反映されるため。
農林水産省の調査によると、9~11日の全国平均小売価格は1パック10個入りが309円。
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