斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の男性=死亡=の私的情報が県議に漏えいした問題で、神戸地検は27日、井ノ本知明元総務部長に漏えいを命じたり、唆したりしたとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑で告発された斎藤氏と片山安孝元副知事を嫌疑不十分で不起訴処分とした。
同法違反容疑で書類送検された井ノ本氏については、告発者の私的情報が「職務上知り得た秘密に当たる」とし漏えい行為を認定した上で、こうした情報が公判で審理された際の影響などを考慮し起訴猶予処分とした。
今回の刑事処分で2024年の県知事選を巡る公選法違反容疑など斎藤氏に対する告発は全て不起訴となった。斎藤氏は27日、記者団に「慎重に捜査が進められた結果で、漏えいには関与していない認識だ。県の情報が外に出たことは組織の長として責任を感じている」と述べた。
地検は斎藤、片山両氏の不起訴理由を「漏えい行為を命じたり、唆したりしたと認定するに足りる証拠が得られなかった」と説明した。
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