【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は26日、2028年ロサンゼルス五輪で女子種目に出場する選手に、性別確認のための遺伝子検査を実施すると発表した。参加資格は「生物学上の女性に限る」とし、出生時の性別が男性で女性を自認するトランスジェンダーの選手は認めない。
遺伝子検査導入の動きにはこれまでも国連人権理事会や人権団体が強い懸念を示しており、決定は波紋を広げそうだ。
IOCは従来、トランス選手の出場資格に関するルール作りを各国際競技連盟に委ねていた。しかし、昨年6月に就任したコベントリー会長は、IOCがより主導的な役割を果たすべきだとして「女子種目保護」の作業部会を新設。対応を協議してきた。
24年パリ五輪のボクシング女子では、23年世界選手権の性別適格検査で不合格だったアルジェリアと台湾の選手が優勝。女子種目の出場資格が国際的な議論となった。米国のトランプ大統領は昨年2月、トランス選手の女子競技参加を禁じる大統領令に署名。米国オリンピック・パラリンピック委員会も参加禁止を決定した。
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