防衛省は25日、今春の自衛隊の組織改編に伴い海上自衛隊の「情報作戦集団」が新たに発足したのを記念する行事を開催した。部隊は、直接戦闘ではなく、世論への工作などで社会や政治の分断を図る「認知戦」への対処を強化するのが目的。海自内部で分散していた情報関係の部隊を集約した。司令官に就任した吉岡猛海将は「急激に変化する情勢への対応スピードを重視し、任務を遂行したい」と述べた。
宮崎政久防衛副大臣が小泉進次郎防衛相の訓示を代読し「偽情報や影響工作などにより、他国の世論や意思決定に影響を及ぼす情報戦が現実の脅威となっている」と強調。「正確な情報収集能力と緻密な分析力、迅速な対応能力で立ち向かわなければならない」と語った。
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