カタール北部ラスラファンにある国営カタールエナジーのLNG施設=2日(ロイター=共同)

 【カイロ共同】ロイター通信によると、イランによる攻撃を受け液化天然ガス(LNG)施設が被害を受けた国営カタールエナジーは24日、「不可抗力(フォースマジュール)」によるイタリアやベルギー、韓国、中国などへのLNG供給義務履行の一部免除を宣言した。

 カタールは天然ガスの有力生産国。18~19日に北部ラスラファンにあるLNG施設に弾道ミサイルが着弾した。

 カタールエナジーは、LNGの輸出能力が減少し、修復に最大5年を要すると説明。長期契約を結ぶアジア向けなどの供給を停止する可能性があるとしていた。