厚生労働省は24日、若い世代が戦争から得た学びを将来に生かすことを目的とした「戦後80年記憶の継承作文コンクール」の入賞作品を発表した。最優秀の大臣賞には、鹿児島県の高校2年生弟子丸香里奈さん(17)の「戦後の歩み」が選ばれた。
弟子丸さんは大正生まれの曽祖母から聞いた戦争体験の話や、家族を失った人の証言映像を見た際、恨みではなく平和を願って語る姿に胸を打たれた場面をつづった。学びや感じたことを「自分なりの言葉で伝えることで、記憶は途切れずに続いていくのではないか」と記した。
厚労省によると、各地にある戦争関連の資料館訪問や証言映像の視聴などを通じて、平和な国際社会の実現に向けて考えたことを作文テーマとした。
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