石油化学工業協会の工藤幸四郎会長(旭化成社長)は24日の記者会見で、中東情勢の悪化を背景に、石油化学製品の原料である中東産ナフサの調達に「支障が生じている」と述べた。化学メーカー各社は米国や中南米、アジアでの代替調達を急いでいるが「価格は極めて高いレベルだ」と説明した。
化学メーカーはナフサを調達し、プラスチックや合成繊維などの原材料となるエチレンといった基礎化学品を生産する。工藤氏は「まずはナフサ不足により(エチレンなどの生産設備の)稼働が止まらないことを最優先にしている」と話した。
稼働は業界全体で4月末までは見通せている状態だとした。
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