【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は23日、イランと交戦終結に向け協議していると主張した。主要論点でイランと一致しているとも述べ、早期の合意に自信を示した。イランは交渉入りを強く否定。ただ複数国が仲介し、両者の協議が週内にも行われる可能性があると報じられた。イスラエルは攻撃続行を表明。24日も交戦が続いた。

 米紙ニューヨーク・タイムズは23日、米軍が陸軍第82空挺師団の戦闘部隊の派遣を検討していると報道。イランの主要な石油積み出し拠点カーグ島を制圧するために投入する可能性があるとした。世界に影響が拡大し続ける交戦の先行きは依然、見通せない。

 トランプ氏は23日、警告していたイランの発電所への攻撃を5日間延期するよう指示したと交流サイト(SNS)で表明。その後、南部フロリダ州で記者団に、対話での解決に意欲を見せる一方、交渉が週内に前進しなければ「爆撃を続ける」と述べて圧力をかけた。

 トランプ氏は、ウィットコフ和平交渉担当特使と娘婿クシュナー氏が対イラン交渉に当たっていると説明した。