記者団に話すトランプ米大統領=20日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は23日、米国がイランと過去2日間に「敵意の完全な解決に向けて大変良好で生産的な対話」を行ったと主張した。交流サイト(SNS)に投稿した。記者団に対し、米イラン双方が合意を望んでいるとの認識を示した。投稿ではイランの全ての発電所とエネルギー施設への攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示したと説明した。発電所攻撃を警告していたが、軌道修正した。

 イランメディアによると、イラン外務省は23日、米国との間に「対話はない」と表明して投稿を否定した。トランプ氏は記者団に対し、米イランは主要項目で認識が一致したとの考えを示した。イランが核兵器を保有しないことなどが含まれると説明した。

 トランプ氏は投稿で攻撃延期はイランとの協議が進展することを条件とした。協議は今週中続くとの見通しを示した。

 米ニュースサイト、アクシオスは23日、イスラエル当局者の話として、米国のウィットコフ和平交渉担当特使らがイランのガリバフ国会議長と協議を行っていると報じた。