荷物専用新幹線から積み荷を降ろす作業員=23日午後、東京都北区の車両基地

 JR東日本は23日、盛岡―東京間で国内初の荷物専用新幹線の運行を始めた。この日は約800箱を積み込んで盛岡市の車両基地を正午前に出発し、約4時間後に東京都北区の車両基地に到着した。東北から生鮮食品や精密機器などを首都圏に素早く届けるのが狙いで、需要を見ながら仙台や新潟エリアでの運行も検討する。

 JR東によると、平日に上り列車としてE5系の「やまびこ」と連結して運行する。車両は山形新幹線「つばさ」で使われたE3系7両を改造し、白色の車体には輸送する生鮮食品などの写真をあしらった。客席は全て撤去し、最大120キロの荷物が積載可能な台車を1両に10~25台ほど積み込むことができる。