乗っ取った証券口座を使い、特定銘柄の株価をつり上げた後に売却したとして、金融商品取引法違反(相場操縦)と不正アクセス禁止法違反の罪に問われた貴金属輸出入業「L&H」(川崎市)の代表取締役で中国籍の林欣海被告(38)に東京地裁は23日、懲役3年、執行猶予5年、罰金400万円、追徴金約7800万円の判決を言い渡した。求刑は懲役3年6月、罰金400万円、追徴金約7800万円だった。
島戸純裁判長は、犯罪組織の指示に従って犯行に関与し、1億円を不正取引に用いたことから果たした役割は大きいと非難。一方で、共犯者に利用された側面は否定できないとして、執行猶予付き判決が相当とした。
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