厚生労働省は23日、全国約3千の定点医療機関から9~15日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数は計4万4322人で、1機関当たり11・66人だったと発表した。前週比0・81倍で、減少は5週連続。警報解除の目安となる1機関当たり10人を引き続き上回っている。

 都道府県別で1機関当たりの感染者数が最も多かったのは北海道の24・13人。長野23・52人、石川21・36人と続いた。少なかったのは高知2・74人、静岡5・54人、鹿児島6・70人など。4県で前週と比べ増加した。

 今季は当初、A香港型(AH3型)ウイルスの新たな変異株が流行した。その後、感染者数はいったん減少したが、昨年末以降、B型による感染が広がっていた。