南極で積極的な科学調査活動を行う国が集まり、平和利用や環境保護などを議論する「南極条約協議国会議」が5月に広島市で開催されるのを前に、市と国立極地研究所が21日、南極について学ぶイベントを開いた。南極を身近に感じてもらい、機運を高める狙い。会議の国内開催は1994年以来。
会場には南極の生態系や観測隊の活動を紹介するパネルや、氷や岩石に触れるブースなどを設置。日本から約1万4千キロ離れた南極の昭和基地との中継も実施し、見学に訪れた人は基地隊員に手を振ったり、基地内の様子に見入ったりした。
広島市の小学2年野中颯真さん(8)は南極の氷を触りながら「冷たい。南極にも行ってみたい」と笑顔だった。
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