2016年4月の熊本地震で被災し、熊本県が復興事業として4車線化を進めてきた益城町などの県道熊本高森線が20日、発生から10年となるのを前に約3・8キロの全線で開通した。震度7を2回観測した同町では発生直後に倒壊家屋が道路をふさぎ、救助活動に支障が出た。多車線化により、災害時における緊急車両の通行路を確保し、防災機能の向上につなげる。
益城町で同日朝に開かれた式典には西村博則町長や木村敬県知事、地元の小学生約40人などが参加。木村知事は終了後、報道陣の取材に「いざというときに命と暮らしを守るため、こうした基盤整備を地域の合意を得ながら着々と進めていきたい」と語った。
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