沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し2人が死亡した事故で、運航団体「ヘリ基地反対協議会」が出航判断の基準を明文化していなかったことが18日、同協議会への取材で分かった。船長が出航当日の朝、風速約7~8メートルを目安に可否を判断する運用になっていたという。第11管区海上保安本部は、業務上過失致死傷などの容疑を視野に安全管理の実態を調べる。
関係者によると、先に転覆した「不屈」には平和学習の一環で、同志社国際高(京都府)の生徒8人が乗船。11管によると、現場海域には波浪注意報が出ていた。事故後には風速4メートルが観測された。
現場はサンゴ礁周辺の波が高くなりやすい場所で、16日午前10時10分に不屈が転覆。約2分後、救助に向かった「平和丸」もほぼ同じ場所で遭難した。
ヘリ基地反対協議会によると、死亡した不屈船長金井創さん(71)は最近週2日ほど、米軍普天間飛行場の移設工事に抗議するため辺野古沖へ出航していた。
平和丸に乗っていた2年生の女子生徒(17)が死亡し、他に生徒12人と乗組員2人の14人が負傷した。
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