成田空港で入国の際に必要な税関の電子手続きの混雑が課題となっている。夕方のピーク時には長蛇の列をなすこともあり不満の声も。入国者の待ち時間を短縮しようと国が積極的にPRしてきたのに、従来の紙での申告の方がスムーズとなる本末転倒な状況だ。
電子手続きは、デジタル庁の入国手続き支援サイト「ビジットジャパンウェブ」で情報を入力し、スマホなどで表示されるQRコードを専用端末に読み取らせる仕組み。
関税局によると、増加する訪日客対策で、2019年4月に成田で試験的に導入。主要7空港で本格運用を始め、年間利用者が24年度には1623万人に増加した。
ただ、SNS上で今年1月、「(成田で)混んでいる時間だと電子の列の方が圧倒的に遅い」などと批判の声が相次いだ。
紙申告の有人ゲートが計74カ所あるのに対し、電子端末が計58カ所と少ないのも混雑の一因となっている。
関税局は、混雑時には有人ゲートに電子の利用者を誘導するとともに、税関と入管手続きを一括化する新端末の数を増やし、混雑を解消したい考えだ。
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