米国が広島に投下した原爆で、米兵捕虜12人が死亡したことを明らかにした歴史研究家で被爆者の森重昭(もり・しげあき)さんが14日午後5時42分、広島市の広島大病院で死去した。88歳。広島市出身。葬儀は既に営まれた。喪主は妻佳代子(かよこ)さん。
8歳で被爆。会社勤務の傍ら、独自の調査で米兵捕虜12人が広島で被爆死していたことを明らかにし、遺族とも交流した。2016年5月、現職の米大統領として初めて広島市を訪問したオバマ大統領(当時)と面会、抱擁を交わす場面があった。
長年の活動が評価され16年、菊池寛賞を受賞した。著書に「原爆で死んだ米兵秘史」。
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