イラン・サッカー連盟のメヘディ・タジ会長は16日、ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、イラン代表の試合会場を米国からメキシコに変更するよう、国際サッカー連盟(FIFA)と協議していると明らかにした。米などからの攻撃を踏まえ、渡航した場合の安全面の懸念を訴えている。ロイター通信が報じた。
6月開幕のW杯は米、カナダ、メキシコの共催で、イランは1次リーグG組の3試合を米国内で実施予定。ベルギー、エジプト、ニュージーランドと対戦する。
トランプ米大統領は12日、イランをW杯で歓迎するとしながら、米でのプレーは「彼らの命と安全のために適切ではない」と交流サイト(SNS)で警告。イラン・サッカー連盟のタジ会長は、トランプ氏が代表チームの安全を保証していないとし「米国に渡航しない」と在メキシコのイラン大使館のX(旧ツイッター)に記した。
イランは最高指導者だったハメネイ師が殺害されたことなどを受け、閣僚が「いかなる状況でもW杯に参加することはできない」と述べるなど、動向が不透明になっていた。
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