兵庫県豊岡市の温泉地・城崎で、人工知能(AI)アバターが通訳や観光案内を担うインバウンド(訪日客)向けタクシーの実証実験が行われている。AIアバターは国内では観光案内所などへの設置が中心で、移動中に使う例は珍しい。訪日客の増加で観光目的のタクシー利用が伸びる中、地方では多言語対応が可能な運転手の確保が難しく、意思疎通が課題だ。
実証は、システム全体を統括するNTTメディアサプライ(大阪市)や運行を担う日本交通(同)などの4社が進める。タクシー2台で、3月末まで実施。英語や中国語、韓国語とドイツ語に対応し、使いやすさや満足度を検証して商用化に向けた改善につなげる。担当者は「言葉が通じない不安をなくし、移動体験の価値を高めたい」と話す。
大阪市で行われた実演では、乗客役が後部座席のタブレットで「通訳モード」を選び、韓国語で「(目的地まで)どのくらいかかりますか」と尋ねると、アバターが日本語で運転手へ伝達。運転手役の返答も韓国語に自動で通訳され、やりとりは円滑だった。
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