【ソウル共同】ソウル中心部のビルにあるカプセルホテルで14日午後6時10分(日本時間同)ごろ、火災が発生し、外国人観光客ら10人が負傷した。このうち50代の日本人女性が意識不明の重体。20代の日本人女性も軽いけがをした。消防当局などが発表した。地元自治体は、日本人2人は母と娘だとしている。

 火災が起きたのは、繁華街の明洞やロッテ百貨店に近い地上7階、地下1階建てのビル。3、6、7階が宿泊施設で、3、6階がカプセルホテルとして運営されていた。3階が火元とみられ、消防当局などが原因を調べている。

 3階には韓国人を含めて計45人がチェックインしていた。重傷者は2人おり、1人は中国人だとみられている。韓国人は19人で全員無事だった。

 聯合ニュースによると、カプセルホテル内は狭い空間に小さな個室が上下左右に並ぶ構造だった。予約サイトには、客室が狭く荷物置き場が少ないため「常に出入り口がふさがっていた」という宿泊客の投稿があった。避難が難しかった可能性がある。