米マイアミに向かう大統領専用機内で、記者に話すトランプ米大統領(左)とヘグセス国防長官=7日(AP=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は14日、イランが封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の安全を確保するため「米国と連携して多数の国々が軍艦を派遣するだろう」と主張した。交流サイト(SNS)に投稿した。封鎖の影響を受ける日本や中国、フランス、韓国、英国などが艦船を派遣することを期待していると述べた。19日に予定される日米首脳会談で取り上げられる可能性がある。

 トランプ氏は13日、ペルシャ湾にあるイランの主要石油積み出し拠点カーグ島の軍事目標を攻撃し「完全に破壊した」とした。米メディアは、トランプ政権が日本を拠点にする米海軍の強襲揚陸艦と海兵隊部隊を中東方面に向かわせたと報じた。到着まで1~2週間かかるという。米軍を増派し、イランへの軍事的圧力を一層高める狙い。

 イラン軍事当局者は14日、カーグ島攻撃を受け、石油施設が攻撃されれば「米国と関連する中東地域全体の石油企業を攻撃し、破壊する」と警告した。米イスラエルによる攻撃開始から14日で2週間。交戦は長期化の様相を呈する。