12日、ニューヨークのナスダック市場の取引所で行われたPayPay上場の記念式典(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】スマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)は12日、米国の新興企業向け市場ナスダックに上場した。1株当たり16ドル(約2500円)で売り出し、時価総額は約1兆7千億円となる見込み。日本企業による米国上場では過去最大規模になる可能性がある。

 当初示した条件の1株当たり17~20ドルは下回った。上場に伴いペイペイは約3100万株を売却し、調達した資金は米国を中心とした海外事業の拡大などに活用する。ソフトバンクグループ傘下の投資ファンドも約2400万株を売る。

 ペイペイは2018年にサービスを開始し、今年3月末時点の利用者は約7300万人。国内スマホ決済市場で約7割のシェアを占めるとされる。