ゴルフコース内に新設する宿泊施設=栃木市(鹿沼グループ提供)

 ゴルフ場運営の鹿沼グループ(鹿沼市藤江町、福島範治(ふくしまのりはる)社長)は28日、栃木市細堀町の栃木ケ丘ゴルフ倶楽部(くらぶ)のコース内に宿泊施設を新設する。コース内で一番の高台にトレーラーハウスを設置。自然を生かした非日常の滞在体験を提供し、ゴルフ場の新たな価値の創出につなげる狙いだ。

 同社は2021年、同ゴルフ場のフェアウエーでテントを設営し、宿泊するプランを提供した。好評を得たが、よりくつろいだ時間を過ごしてもらおうと宿泊施設の導入を決めた。テント泊のサービスは昨年8月に終了した。

 新施設名は「FAIREAT(フェアリート)」。16番ホールのティーショットエリアに設置する。室内面積は約25平方メートルで、定員は4人。ベッドルームや冷暖房、シャワールームを備える。キッチン付きのデッキもあり、ゴルフ場ならではの開放的な眺望や、専属シェフによるまき火のコース料理を楽しめる。

 1日1組限定。料金は1泊2食付きで1人6万円からとし、人数やシーズンによって変動する。ゴルフプレーは別料金で、プレーをしなくても宿泊できる。

 福島社長は「新たなゴルフ場の価値を1人でも多くのお客さまに体験していただきたい」と話している。