犠牲者が2万2千人を超えた東日本大震災は11日で発生から15年。岩手、宮城、福島の各県では遺族らが午後2時46分の発生に合わせて亡き人を悼む。
原発事故で2022年まで全町民が避難していた福島県双葉町は避難解除後、駅前にスーパーや交流施設ができた。同年11月に帰還した村井弘美さん(53)は「徐々にお店ができていてうれしい」と喜ぶ。ただ町の居住人口は約200人で、事故当時の3%程度。
津波で4階まで浸水した宮城県気仙沼市の気仙沼向洋高旧校舎では10日、地元の高校生が来館者を案内した。校舎の一部には散乱した机や椅子が当時のまま残る。
語り部活動をする同高2年の佐藤憂奈さん(17)は「感情的にではなく淡々と分かりやすく話すようにしている」。
岩手県大船渡市の交流施設では3月11日に合わせ、資料や写真から防災を学ぶイベントを開催。目玉は昭和50年代の街並みを再現したジオラマで、制作した同市の建設業菊池静さん(63)は「街に活気があった頃を懐かしんでもらえれば」との思いを込めたと明かした。
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