環境省は10日、使用済みの服や家具などを繰り返し利用する「リユース品」の普及に向けた工程表を取りまとめた。リユース関連の市場規模を2030年までに4兆6千億円へ引き上げることを目指す。24年の市場規模は3兆5千億円で、32%拡大させる必要がある。自治体での積極的な利活用や事業者への支援などを通じて実現を図る。

 ごみの排出抑制と、製造や廃棄の際に出る二酸化炭素(CO2)の削減が狙い。環境省が実施する消費者向けアンケートで、リユース品を過去1年間に購入・売却した人の割合を、30年には50%とする目標も設定した。