7日、米ニューヨークの市長公邸前で、爆発物とされる物を投げ込んだ男(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの捜査当局は9日、マムダニ市長の公邸前で7日実施されたイスラム教徒に対する抗議デモの参加者に爆発物を投げ込んだとして、大量破壊兵器使用などの疑いで19歳と18歳の男2人を訴追した。爆発せず、けが人はいなかった。捜査当局によると、2人とも過激派組織「イスラム国」(IS)に影響を受けたとの趣旨の説明をしている。

 マムダニ氏はイスラム教徒初のニューヨーク市長。捜査当局などによると、7日のデモは、保守系の過激なインフルエンサーが呼びかけ、イスラム教徒に抗議する人が集まった。デモに反対する人々も駆け付けて、双方がにらみ合い、一時衝突した。その際、男2人は爆発物を投げたり、路上に放置したりした疑い。

 18歳の男は、3人が死亡し多数の負傷者を出した2013年のボストン連続爆破テロ以上の事件を起こそうとしたなどと話しているという。