環境省は9日、2025年に国立公園を訪れた外国人客は24年比139万人増の推計988万人(速報値)となり、2年連続で最多を更新したと発表した。25年の訪日客総数が4268万人と大幅な増加だったことが主な要因。30年までに1400万人とすることを目指し、海外への魅力発信や滞在環境の整備に取り組む。
観光庁が空港や港湾で実施したアンケートデータなどを基に、環境省が統計手法を用いて算出。24年6月に認定された日高山脈襟裳十勝(北海道)も今回から対象に加わり、計35の公園での来訪数を推計した。
複数の公園を訪れた人をそれぞれの公園に算入すると、延べ人数は1104万人。それを公園別に見ると、富士山を抱える富士箱根伊豆(東京、神奈川、山梨、静岡)が486万人と全体の4割強で最も多く、阿蘇くじゅう(熊本、大分)が117万人で続いた。
ポストする