日本財団は6日、トラックやトレーラーが自走して船に乗り入れ、荷台部分だけ切り離して運ぶこともできる貨物船「RORO船」の1隻が自動運航船として国の船舶検査に合格したと発表した。財団によると、釧路港(北海道釧路市)と日立港(茨城県日立市)を結ぶ「第二ほくれん丸」で、RORO船の同検査合格は全国で初めて。営業航行中の自動運航が一部可能になった。

 生乳や農畜産物などを運ぶ第二ほくれん丸は、センサーからの情報を基に航路を自動で計画する機能を搭載し、2月の合格以降、既に自動商用運航を始めている。陸上からも航行支援や遠隔監視ができる。