ペンタゴンで記者会見するピート・ヘグゼス米国防長官=4日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は4日の記者会見で、対イラン軍事作戦の報道を巡り「メディアはただトランプ大統領を悪く見せたいだけだ」と攻撃した。米兵6人の死亡を念頭に置き「ドローン数機が突破したり悲劇的なことが起きたりすると、トップニュースになる」と不満を漏らした。

 米軍が地上部隊を派遣せずにイランの空域と水路を掌握したと成果を強調。イランに対して優位に立っているとし「フェイクニュースはこれを見落としている」といら立ちを示した。

 米有力紙ワシントン・ポストの記者はX(旧ツイッター)で「報道機関には米軍の死傷者を報じてきた長い歴史がある。やめるにはあまりにも重要なことで、これからも続ける」と反論した。

 ヘグセス氏と米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長がイラン攻撃後に記者会見を開いたのは2日に続き2回目。国防総省が昨年導入した取材規制の新ルールに同意した新興メディアの記者に加え、報道の自由が脅かされるとの懸念から同意せずに記者証を返却した一部主要メディア記者も参加を認められた。