【テーゼロ共同】6日開幕のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックでウクライナ代表選手が着る予定だったユニホームを、国際パラリンピック委員会(IPC)が不許可としていたことが分かった。ロシアが実効支配する地域を含めたウクライナの地図が描かれており「政治的」だと判断された。
ウクライナ・パラリンピック委員会(UPC)のスシケビッチ会長は共同通信の取材に「われわれの国土、地理を表した。国境は不変でなければならず、どの国にも侵害されてはいけない」と述べ、IPCの判断に反発した。
UPCによると、ユニホームにはウクライナ国旗に使われる青と黄色で塗られた地図がデザインされていた。ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島や、戦闘が続く東部ドンバス地域(ドネツク、ルハンスク両州)も含まれている。選手は代替のユニホームを着用するという。
IPCは国歌の歌詞や、国家のアイデンティティーに関するスローガンや政治的メッセージをユニホームに記載することを禁じている。
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