茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)は4日、火山の地層や岩石の分布などをドローンで磁気探査する技術を開発したと発表した。人の立ち入りが難しい急斜面でも地質構造を可視化でき、土砂崩れなどの災害リスクを評価する手段として活用を見込む。
磁気センサーを搭載したドローンが、地下の岩石が発する磁気の強さを空から測定し、地質構造を推定する。収集したデータを解析し、地下の構造を3次元的に再現することで、地中の強度が低下したエリアを把握できるという。
従来の磁気探査では、人が山中を歩いてデータを集める手法や空中探査が用いられた。ドローンの活用で低い高度での柔軟な運用が可能になり、省人化やコスト削減につながると見込む。
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