沖縄県の玉城デニー知事は4日、広島市役所で松井一実市長と面会し、市民社会に平和の思いを根付かせる方策について意見を交わした。核軍縮や核兵器廃絶に向けた取り組みを進めるため、被爆地・広島と連携したい考え。

 玉城氏は沖縄戦を念頭に「悲惨な経験をした小さな島から世界にどう広げていくか。共通する思いを持つ(自治体や市民の)ネットワークづくりが重要だ」と強調。広島市を含む県外自治体との連携を強化していく考えを示した。

 広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の箕牧智之理事長、横田美香知事とも会い意見交換。箕牧氏との面会では緊迫する世界情勢に触れ「次世代に平和の大切さを伝える取り組みを止めてはいけない」と語りかけた。