鹿児島県枕崎市で技能実習生として働いていたフィリピン人女性4人が、劣悪な環境で労働を強いられたとして、監理団体「枕崎市水産物振興協同組合」や実習先のかつお節製造企業などに計約975万円の損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁(窪田俊秀裁判長)は3日、約120万円の支払いを命じた。

 判決によると、2人は2018年、残る2人は22年から実習していた。組合は在留資格変更で誤った説明をし、1人が約4カ月間就労ができなかった。