桃の節句を前に行われた瓶詰め作業

 【日光】桃の節句に合わせ、市内の酒販店で限定販売するピンク色の日本酒「朱」の瓶詰め作業が2月28日、今市の老舗酒蔵「渡辺佐平商店」で行われた。

 今回は日光産の酒米「五百万石」で作った濁り酒を使用しているのが特徴。赤色を出すために精米を工夫した古代米とブレンドしている。渡辺康浩(わたなべやすひろ)社長(55)によると「吟醸系のため、甘みはあるが重くはない」という仕上がりだ。

 市内8店舗で今月2日から販売を開始した。取り扱う吉田和宏(よしだかずひろ)社長(55)=上鉢石町=は「合併記念で誕生した『朱』は人間でいうと20歳。これまでには、試行錯誤があった。色だけは毎年微妙に違うので、見て楽しみ、鼻で香りを楽しんでほしい」と話した。

 生酒の500ミリリットルは生酒で400本製造し、価格は2千円。180ミリリットルは500本を製造し800円。加熱殺菌するため約2週間後の発売になる。(問)同商店0288・21・0007。