【バルセロナ共同】KDDIは2日、小売店などで接客に当たる人型ロボットを展開すると発表した。新興企業のAVITA(アビータ、東京)と協力し、人工知能(AI)が自律的にロボットを制御する技術「フィジカルAI」の活用を進める。今年秋以降に商業施設などで試験導入し、将来的な実用化を目指す。
スペイン・バルセロナで2日に開幕する世界最大級の通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、関連展示を行う。
アビータの社長はロボット学者の石黒浩氏。接客ロボは、顧客とのやりとりを通じて学習を重ね、自然な受け答えを目指す。ロボットと、データを処理するクラウドをつなぐ通信技術をKDDIが担う。
auの携帯ショップや、小売店、医療福祉の現場、美術館や娯楽施設での活用を想定している。
KDDIとアビータは、企業や施設の接客・案内をモニター上のアバター(分身)が担うサービスを既に展開。KDDIが三菱商事と共同経営するローソンの店舗などに導入している。
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