【バルセロナ共同】石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の有志8カ国は1日、会合を開き、4月の増産再開で合意した。増産幅は日量20万6千バレルと、増産停止前の昨年12月より7万バレル近く拡大する。米軍とイスラエル軍が産油国イランを攻撃し、原油の安定供給への懸念が強まっていることを踏まえたとみられる。

 サウジアラビアなど自主的に減産してきた8カ国は昨年4月、市場シェアの回復を狙って供給拡大を始めた。年末までに世界需要の約3%に当たる日量約290万バレルを増産した。今年1~3月は供給過剰による値下がりを避けるため、増産停止で合意していた。