イランのアラグチ外相(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】イランのアラグチ外相は28日、米NBCテレビのインタビューに応じ、トランプ米大統領が狙っているとみられるイランの体制転換は「不可能だ」と主張した。米国やイスラエルからの攻撃を受けて実施したペルシャ湾岸諸国への攻撃は米軍拠点などを狙った「自衛権の行使」だと正当化し、理解を求めた。

 米イスラエルの攻撃により当局高官が複数死亡した可能性があるが、最高指導者ハメネイ師やペゼシュキアン大統領、ガリバフ国会議長らは生存していると説明。攻撃は「失敗した」との認識を示した。

 核問題を巡り米国との高官協議に臨んできたアラグチ氏は、交渉が続いている途中で攻撃を受けたことを非難。「進展があり、合意目前だったにもかかわらずなぜ攻撃を決断したのか理解できない」と語った。