出産直後の女児の遺体を神戸市の自宅内に隠したとして死体遺棄容疑で逮捕され、女児への殺人容疑で再逮捕された母親の無職古畑美奈容疑者(24)について、神戸地検は27日、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴した。

 この問題では、古畑被告から相談を受けていた慈恵病院(熊本市)の蓮田健院長が、逮捕に踏み切った県警の対応を批判。被告は出産後に赤ちゃんポストの運用で知られる同院に「赤ちゃんが息をしていない。誰にも頼れない」と連絡していたといい、蓮田院長が記者会見で「逮捕ではなく保護してほしかった」と訴えてきた経緯がある。

 院長は27日にコメントを発表し「罪には当たらないと考えている」と擁護する姿勢を示した。