【ワシントン共同】ヒラリー・クリントン元米国務長官は26日、下院監視・政府改革委員会の召喚に応じ、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏との関係を巡り証言した。X(旧ツイッター)で冒頭発言の内容を公開し「私はエプスタイン氏の犯罪行為について全く知らなかった。会った記憶もない」と述べた。
夫のビル・クリントン元大統領はエプスタイン氏と親交があり、司法省が開示した資料には元大統領が女性と写った写真などが複数含まれている。委員会は元大統領を27日に聴取する。AP通信によると、米大統領経験者が議会に証言を強制されるのは初めて。
ヒラリー氏は、同じく交友があったトランプ大統領からも話を聞くべきだと訴えた。
ヒラリー氏は聴取後、元大統領は2008年にエプスタイン氏が売春あっせんの罪で有罪となる数年前に関係を断ち切っていたと記者団に主張した。
聴取は非公開で、民主党のクリントン夫妻の自宅がある東部ニューヨーク州チャパクアで実施。6時間以上にわたった。近く、動画や速記録が公開される見通し。
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