米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のロゴマーク(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は26日、同業の米パラマウント・スカイダンスからの買収修正案について「より優れた提案」と判断したと発表した。買収で合意済みの米動画配信大手ネットフリックスに対し、通知した。パラマウントがWBDを巡る争奪戦で巻き返した形となった。

 ネットフリックスは、4営業日以内にパラマウント案に対抗する新たな案を提示することができる。WBD取締役会はネットフリックスによる買収合意を現時点で有効とし、ネットフリックス案への支持を変えてないものの、ネットフリックスがどのような対抗策を示すかが焦点となる。

 WBDは最終的にパラマウント案をより優れたものと判断すれば、ネットフリックスとの合意を解除できるとしている。

 パラマウントの修正提案は、WBD株の現金による買い取り価格を従来の1株30ドルから31ドルに上積みした。ネットフリックスが合意した1株27・75ドルを上回る内容だ。