拡大する 高知市の老舗料亭「得月楼」の「盆梅」と松岡憲史社長=25日 作家宮尾登美子さんの代表作「陽暉楼」の舞台としても知られる高知市の老舗料亭「得月楼」で、梅を盆栽に仕立てた「盆梅」が見頃を迎え、春の訪れを告げている。 得月楼は1870年創業で、初代の頃から梅を育ててきた。現在は樹齢150~200年の約150鉢を引き継ぎ、このうち“自信作”の盆梅約30鉢が広間に並べられている。 6代目の松岡憲史社長(46)は「枯れないよう、1年間細心の注意を払って育てた。寒い冬を力強く越えた梅を見て、春の足音を感じてもらいたい」と笑顔で話した。