道の駅のシンボルになっている巨大水車の前に立つ橋本社長(右)と沼井常務=那須町伊王野

多種多様な野菜の直売をアピールする橋本社長(左)と沼井常務=那須町伊王野

道の駅のシンボルになっている巨大水車の前に立つ橋本社長(右)と沼井常務=那須町伊王野 多種多様な野菜の直売をアピールする橋本社長(左)と沼井常務=那須町伊王野

 先進的な農業経営や独自の視点に立った生産、農村振興などに取り組む農業者を表彰する「第7回栃木県農業大賞」(県、JA栃木中央会、下野新聞社主催)。「農業経営の部」と「農村活性化の部」で大賞に輝いた2組と、今後の発展が期待される「芽吹き力賞」の県知事賞に選ばれた3組を紹介する。

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 イチゴやトマト、シイタケ、コメなど、多種多様な農産物がかごに並ぶ。栄養価が高いキクイモなどスーパーでは見かけない野菜もある。田舎の原風景が広がる那須町伊王野地区。「道の駅東山道伊王野」は25年余り、地元農家の支援や地域活性化に取り組んできた。

 1992年、人口減少などを危惧した地元住民が里づくり委員会を結成。議論を重ね、道の駅構想が持ち上がった。住民らが出資し、96年に整備を開始。2000年にオープンした。24年度には運営形式を組合から株式会社に変更した。