大阪市城東区の鴫野駅ホームで昨年6月、乗客が線路に落下するトラブルがあったのに、転落を検知して運転士に知らせる「ホーム安全スクリーン」が反応していなかったことが26日、関係者への取材で分かった。JR西日本は国の制度を活用し、運賃を値上げして導入を進めているが、故障などではないとして不検知を公表していなかった。
関係者や同社によると、JRおおさか東線ホームから乗客が転落、救助のため近くの乗客らが線路に降りた。人の転落をセンサーで検知し、非常灯で運転士や駅員に知らせる装置が稼働していたが、救助にも反応しなかった。接近している車両はなく、けが人はなかった。JR西は仕様上、反応しないケースはあり得るとしている。
JR西は大阪近郊区間でホームドアの整備を進めており、完了までの代替策としてスクリーンを設置。政府の「鉄道駅バリアフリー料金制度」で一部の運賃を値上げし、導入費用に充てている。2025年3月末までに29駅に設置済み。
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