人気ゲーム「ポケットモンスター」のブランドを運営するポケモン(東京)は26日、ゲーム発売30周年を記念して、プロ野球や全日本空輸と連携した企画を打ち出すと発表した。ポケモンは世界的なIP(知的財産)となり、活躍の場はグッズ展開や遊園地、企業、自治体との連携に広がっている。

 12球団がコラボ商品を販売するほか、ポケモンが登場する特別な演出の試合を開催。全日空は新塗装の「ポケモンジェット」3機を年内に飛ばす予定で、デザインは今後公表する。

 「ポケットモンスター 赤・緑」は1996年2月27日、任天堂の携帯ゲーム機「ゲームボーイ」用ソフトとして世に出た。ポケモン関連ソフトの累計出荷本数は、2025年3月末時点で4億8900万本以上に達する。

 官報や東京商工リサーチ(TSR)によると、ポケモンの売上高は15年2月期の230億円から、25年2月期には4100億円余りに伸長。TSRの担当者は「親しみやすいキャラクターデザインや、豊富な商品展開が好調な要因だ」とみる。