昨年11月、送検のため警視庁原宿署を出る警視庁の元警部補神保大輔被告

 国内最大級の風俗スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏えいしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪に問われた警視庁暴力団対策課の元警部補神保大輔被告(43)は26日、東京地裁の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状によると、神保被告は昨年4月と5月、警視庁がナチュラル関係先に設置した捜査用カメラの撮影画像をグループ関係者に送信し、撮影の場所や範囲を教えた。7月にはカメラの撮影場所23カ所の住所などを記載した一覧表を提供したとされる。

 警視庁によると、被告は2023年からナチュラルの捜査に従事。昨年12月に懲戒免職となった。