全国の博物館の運営に関する国の基準改正案を巡り、文化審議会の作業部会は24日、博物館資料の管理は「廃棄」も含め検討するとの文言を明記するかどうか議論した。文化庁は「廃棄を検討する場合、多様な関係者の意見を聞き慎重に行う」と追記した修正案を示し、文言自体は明記するとしたが、複数の委員から「廃棄の文言は削除すべきだ」と反対意見が出るなど賛否が分かれ、結論は持ち越しとなった。他の委員からは「博物館は廃棄を視野に入れた運営をすべきだ」などと明記に賛成する意見が複数出た。

 当初案は「廃棄などを含めた資料管理の在り方を検討する」だった