謝罪する国民民主党東京都連の川合孝典会長(右)ら=24日午前、東京都庁

 8日投開票の衆院選を巡り、公選法違反(買収)容疑で国民民主党から立候補した入江伸子容疑者(63)らが逮捕された事件を受け、同党の川合孝典東京都連会長は24日、都庁で記者会見し「ご心配をおかけしている皆さまに心よりおわび申し上げる」と謝罪、都連として入江容疑者を除籍処分にしたと明らかにした。

 国民民主の玉木雄一郎代表も同日の記者会見で「有権者や党員に心からおわびする。選挙の公正性を揺るがす事案で、痛恨の極み。大変遺憾だ」と述べ、再発防止に取り組む考えを示した。

 入江容疑者は元都議で、東京7区で立候補し落選した。川合氏らによると、入江容疑者から離党届の提出があったが、政治倫理に反し党の名誉を傷つけたとして除籍とした。川合氏は問題への対応後、都連会長を辞任する意向を示した。

 警視庁は20日、入江容疑者ら女3人を逮捕した。逮捕容疑は1月下旬~2月上旬ごろ、10~20代の女子大学生5人に選挙運動の報酬として計27万円を支払った疑い。