フィギュアスケートペア・フリーの演技を終え、抱き合う三浦璃来(右)と木原龍一=16日、ミラノ(共同)

 団体「銀」から始まり、フィギュアスケートは大会を通して明るい話題が続いた。三浦璃来、木原龍一組がペアで日本初の「金」に輝くなど、1大会最多6個のメダルを獲得。「団体、個人で『金』を含む複数メダル」の目標を達成し、竹内洋輔監督は「歴史的な転換点」と成果を強調した。

 愛称「りくりゅう」の三浦、木原組は昨季世界選手権覇者の実力を発揮。ショートプログラム(SP)5位と出遅れたが、フリーは世界歴代最高得点を出して五輪史上最大の逆転劇を演じた。

 男女はエースが「銀」初代表が「銅」でダブル表彰台。今季限りで引退する25歳の坂本花織はムードメーカーとしても日本チームをけん引した。17歳の中井亜美は大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に3位に食い込み「あと2回は五輪に出場できる年齢」と頼もしく語った。

 4位入賞の千葉百音は20歳で、男子「銀」の鍵山優真と「銅」の佐藤駿は、ともに22歳。今後が楽しみなメダルラッシュだった。(共同)