政府は、年内に改定する安全保障関連3文書を巡り、多数の無人機による攻撃への対処に向けた防空網強化を明記する方向で検討に入った。防空ミサイルや高出力レーザーによる撃墜、照射によって無人機を無力化する高出力マイクロ波の活用を想定している。ロシアによるウクライナ侵攻では無人機を大量に投入した戦闘が主流になったことから、日本も有事に備えて迎撃体制の構築を急ぐ。複数の関係者が21日、明らかにした。
現在は無人機迎撃には、航空機や巡航ミサイルを撃墜できる国産ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」(中SAM)の使用を主に想定している。ただ、大量の自爆型無人機で攻め込まれた場合に「十分に対処できない」(官邸筋)との懸念があった。
安価な無人機に、高価なミサイルで対処するのは「コスト面で釣り合わない」(防衛相経験者)との問題意識もある。そのため戦闘継続能力の観点から、新たな防空ミサイルや高出力レーザーの導入も含め迎撃体制を見直す。
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